記事コンテンツのtitle最適化で成果の最大化を狙おう

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記事コンテンツのtitle最適化で成果の最大化を狙おう

本記事では、順調にメディアサイトが育ってきたが、もう少し成果にドライブをかけたい!という方向けに記事コンテンツの流入数を最大化させる方法について解説します。

メディアが順調に育ってきたということは、執筆した各記事が検索結果で上位表示されてきている状態だと思います。
特に、狙ったキーワードで1位を獲得した記事については、ある程度流入も獲得でき、CVにも寄与し始めているのではないでしょうか?

1位を取ってしまうと、あとは順位を落とさないように定期的にリライトするなどの施策しか残らないように思われますが、まだまだやれることはありますのでそのことについて解説します。

狙ったキーワードで最上位を獲得した記事に対する追加施策

執筆時に設定したキーワードでは1位を獲得していても、周辺キーワードや関連キーワードではまだ上位獲得できていないキーワードがあると思います。
周辺・関連キーワードの見つけ方、施策の判断方法や実施方法などを解説していきます。

周辺・関連キーワードの見つけ方

周辺キーワード、関連キーワードを見つける方法の一つとして、「サーチコンソール」の「検索結果」で特定の記事ページのURLを指定し、「クエリ」タブで流入キーワードの一覧を確認する方法があります。
それらのキーワードの中で、表示回数は多いがクリック数が少ないキーワードは、まだ上位表示できていない可能性が高いキーワードになります。
最終的に、順位を確認し、まだ上位表示できる余地があれば、そのキーワードを追加対策の候補キーワードとしましょう。

追加対策を実施するしないの判断

候補となった追加対策キーワードを無理に対策すると、メインキーワードのランクダウンを招く可能性もあるため、慎重に判断しなければなりません。
対策可否判断の一つの指標として、タイトルに自然にキーワードを追加できるかどうか?で検討するのがいいでしょう。
タイトルに自然にキーワードを追加できるということは、そのキーワードについての内容を記事内に追加するのも自然に行うことができるため、まずはタイトルで判断することをおすすめします。

注意:
メインキーワードがmeta titleの後半での配置になってしまう場合、メインキーワードに負の影響が出る可能性があるため注意が必要です。

追加キーワード対策の実施方法

 

① タイトルの最適化

前述した通り、meta titleに追加対策キーワードが「自然に」挿入されるようにタイトル変更を行います。

 

② descriptionにも追加キーワードを挿入する

meta descriptionにも、meta titleに追加したキーワードを追加してください。これらも無理に文章前方に配置するのではなく、後方でも問題ないので自然な形でいれましょう。

 

③ H1の最適化

昨今も引き続き、H1の重要性は高い状態です。H1についてもmeta title同様にキーワードを追加しましょう。(meta titleとH1が同じ文言になる設定の場合は、その設定に従う形で問題ないです。)

 

④ コンテンツの追加

追加したキーワードに関連するコンテンツがない場合は、追加しましょう。

モニタリングの実施

追加対策が完了したら、早速コンテンツをリリースしましょう。サイト規模によってクロール頻度に違いはありますが、早ければ当日〜数日、遅くとも2〜3週間では変更内容が読み込まれるでしょう。
まず、一番重要な既存対策キーワードにランクダウンがみられないかを確認し、追加対策を行ったキーワードも同時に上位表示できているかを確認しましょう。また、サーチコンソールで追加対策したキーワードのクリック数の増加も一緒にチェックしていきましょう。

まとめ

対策KWが見事1位を獲得したあとも、関連KWでの上位表示をうまく狙うことで成果の最大化を狙うことができます。meta titleだけの変更だけでも効果が出ることがありますので、ぜひお試しください。

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