決め手は記事のクオリティとコミュニケーション。オーガニック流入が右肩上がりで増加!
クラウド録画サービス、シェアNo.1(※)。セーフィー株式会社は、防犯カメラのクラウドサービス「Safie(セーフィー)」を通じ、「見える」安心を多くの人に届ける企業です。
カメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも手軽に映像を確認できるサービスは、防犯目的のみならず、多様なシーンで活用されています。
公式サイト内では、防犯カメラの活用方法やお役立ち情報をブログで発信。2024年からSEOの強化に取り組んだ結果、PV数は右肩上がりに向上しています。※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)
今回はマーケティング部 コンテンツマーケティンググループの月原 武史様、野口 加奈様に、Bridgeに記事制作を依頼した背景をはじめ、サービスを利用された満足度や今後の展望などについてお伺いしました。
世界中のカメラ映像をクラウド化し「見える」安心を提供
-まずは、セーフィー株式会社様が掲げるミッションや、サービスの概要などについて教えてください。
(写真左:野口さん 写真右:月原さん)
野口さん:弊社は「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、映像とクラウド、AI技術を駆使し、誰もが活用できる映像プラットフォームを目指しています。
私たちのメインサービス「Safie」は、クラウド上の映像プラットホームとクラウドカメラ、映像を視聴するための「Safie Viewer(セーフィービューアー)」が揃うことで、いつでもどこにいても「見える」安心を手軽にご利用いただけます。
業界や業種を限定しないホリゾンタルのSaaSになりますので、公共含むすべての業界がターゲットです。活用用途も防犯以外にも、遠隔管理や省人化、マーケティング、人材育成など多岐にわたります。
–2015年にプロダクトがスタートし、今年で10周年を迎えた「Safie」ですが、サイト内のブログは、いつからスタートしたのでしょうか。
月原さん:2018年頃からスタートしました。当初は情報発信や認知獲得が主な目的で、2020年頃からリード獲得を目指し始めたという流れです。
現在は、メインのKPIをリード獲得におき、さらにオーガニック検索からの流入増加、認知拡大を目的に、今年から本格的に専門チームを立ち上げSEO対策の強化に乗り出しました。Bridgeさんに記事制作を依頼したのも、そのタイミングです。
サービス・事業内容を深く理解した記事でセッション数が右肩上がりに向上
–記事制作の依頼先として、Bridgeを選ばれた決め手について教えてください。
月原さん:きっかけはBridgeさんに記事を発注している他企業の担当者からの紹介だったのですが、最終的に決め手となったのは、記事のクオリティの高さとコミュニケーションの取りやすさでした。
以前はフリーランスのライターさん数名に記事制作を依頼しており、公開本数は現在より少なく、月平均5本くらいでした。
その当時、弊社のデジタルマーケティング施策は、広告配信がメインだったのですが、年々CPAが高騰してきておりました。またクラウドカメラ市場においてセーフィーはある一定の認知は取れていたものの、さらに広義にあたる防犯カメラ市場ではまだまだ。認知も強化する必要がありました。
そういった背景から、広告依存度を下げる目的と「カメラといえばセーフィー」と想起されるような認知の目的でオーガニック流入を強化するという判断に至りました。
SEOを強化するためにはコンスタントに良質な記事を公開していかなくてはいけませんので、記事制作の外注を検討し、当初は複数の会社に問い合わせた中から2,3社に候補を絞ったうえで、トライアルさせていただきました。
Bridgeさんは、その中でもクオリティが高かったですし、レスポンスも早く、こちらの意図を汲んだ提案をしてくださる点も魅力的に感じました。成果に対するコストパフォーマンスにも納得しています。
–ありがとうございます。実際にBridgeに依頼してから成果は感じられましたか?
月原さん:おかげさまでオーガニック検索からの流入セッションが右肩上がりで増加しました。単純に本数を増やしたからというわけではなく、1記事あたりのPV数も伸びた印象です。リード獲得にも繋がっていますが、当然ブログ経由のコンバージョンは簡単なものではありませんので、今後はCVR改善の部分で強化が必要と感じています。
弊社のサービスは、SaaSでありながらカメラデバイスが必要など、商材としては難しい一面もあるかと思います。その中で、他社よりもBridgeさんの記事の方が制作を重ねるごとにサービスや事業への理解度が深まっていることも実感しています。
–Bridgeでは案件ごとに担当者やライターを固定しているのですが、そこでPDCAを回している効果が出ているようで、うれしく思います。
野口さん:どの記事も、専門的な内容をわかりやすくまとめてくださっている印象です。Bridgeさんに依頼した記事は、比較的記事を公開して間もない段階で順位が上がっていくのも、そのような点が理由として大きいと思います。
また、ライターさんとの間に担当の鈴木さんが入り、スムーズにやり取りしてくださる点も助かっています。情報共有も鈴木さんを通して全ライターさんに伝えられるので、コミュニケーションコストの削減にもつながっているように感じます。
–Bridgeはどのような会社におすすめだと思われますか?
野口さん:監修者を柔軟に手配してくださるので、専門性の高い記事や権威性を出したい記事を扱う会社におすすめしたいです。法改正などが関係するようなジャンルの場合は監修が必要かと思いますので、そういったメディアには特に良いと思います。また、コンテンツSEOの観点から確実に順位を狙いたい・品質の高い記事を求める会社にもおすすめしたいです。
先ほどお話ししましたが、担当者によるサポート体制も整っているので、コミュニケーションコストの削減など業務効率化を目指すような場合も、期待する成果が得られるのではと思います。
リライトで記事の質を高めながら、CTR/CVR改善にも期待
–今後チャレンジしたいこと、Bridgeに求めることなどあれば教えてください。
野口さん:今後は、リライトの比重を増やしていきたいです。キーワードに対してのユーザーの検索ニーズは、日々変わっていきます。そこを見極めながら、過去記事をより充実した内容にしていければと思っています。
具体的には、記事に監修者をつけることによる記事の権威性・専門性の担保、イラストや図表を活用した、品質の全体的な底上げを考えています。
–Bridgeにはデザイナーもいますので、そのあたりもぜひご相談いただければと思います。月原さんはいかがですか?
月原さん:今現在のクオリティでセッション数は伸びていくと考えられるので、今後は他の記事との差別化をしながらコンバージョンを伸ばす段階へとシフトしたいです。
ボリュームの大きなキーワードは一定の順位が付いていますが、CTR改善やCVR改善はまだまだ必要です。また、我々が見落としているような既存記事の改善点もまだまだあるかと思います。そういった点を拾い上げ、リライトの提案など積極的にしていただけるとありがたいです。
また、コンテンツマーケティング部のKPIとしては、オーガニックセッションからのリード獲得が目指すところでもあります。現在はある程度流入が確保できているので、今後はリード獲得に向けたサポートも、ぜひお願いしたいです。
–コンサルティングやCROの観点からも、ぜひ色々とご提案できたらと思います。取材にも対応しているので、より専門的な記事の制作もご相談ください。今後のメディアの展開としてはどのようにお考えでしょうか?
月原さん:今後は、「お役立ちブログ」という立ち位置から、ひとつのメディアとして成長させていけたらという考えもあります。テーマを広げた記事へのチャレンジも検討している段階です。
Bridgeさんとは、そのような面についての相談も含め、今後も幅広くサポートをお願いできるような関係性を築いていけたらと思っています。
担当スタッフ
Bridge担当者:鈴木 駿哉
担当者コメント
セーフィー様のブログ配下の記事制作の担当をさせていただきました。ブログでは、単に「防犯カメラ」の使い方を紹介するだけではなく、「クラウド型」や「種類の豊富さ」といった特徴を強みに、さまざまな業界での活用方法や課題解決事例を発信されています。そのような背景を踏まえ、どのような方が読者となるのか、どのような悩みを抱えているのか、といったペルソナ設定を見直しながら記事制作をしております。
今後も貴社のさらなる発展に貢献できるよう、サービス改善に努めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
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