法人向けのバックオフィスSaaSや個人向けPMFサービスの開発、提供を手がける株式会社マネーフォワード。オウンドメディア「バックオフィスの基礎知識」では、バックオフィス担当者や個人事業主に向け、会計や労務などの基礎知識、専門用語の解説記事を公開しています。メディア開設8年目を迎える2022年には、初となる月間1,000万ページビューを突破。累計記事数は2,000本を超え、今後も更なる拡充を目指しています。

今回は横断マーケティング本部 SEO・メディア部 SEOグループの倉田様に、Bridgeに記事制作を依頼した経緯や得られた成果、満足度などについてお伺いしました。

依頼の決め手はクオリティの高さと優れたコストパフォーマンス

ーBridgeに記事制作を依頼する前はどのような課題を感じていましたか？

弊社では、マネーフォワード クラウド会計に紐づく「会計の基礎知識」、マネーフォワード クラウド請求書に紐づく「請求書の基礎知識」、マネーフォワード クラウド契約に紐づく「契約の基礎知識」のように、主要プロダクトごとにいくつかのメディアを運営しています。

マネーフォワードの中核となる「会計の基礎知識」を強化していこうというタイミングで、弊社は制作記事本数に対する課題を抱えていました。月50本から100本をアップしたいと思う一方で、当時記事制作を依頼していたのは2社ほどだったからです。

弊社の記事は、税理士様や社労士様など各部門のエキスパートにしっかりと目を通してもらうことを重視しています。その上で、ユーザーに役立つ情報を発信するのが我々の目標です。

だからこそ、記事制作は本数だけでなく記事のクオリティを担保できる会社に依頼したいという思いがありました。そんな時期に出会ったのがBridgeさんでした。

ーBridgeに記事制作を依頼された理由を教えてください。

当時、3社ほど紹介を受け内容を比較検討させていただきました。多くの本数を継続して依頼する上で、金額と記事のクオリティのバランスはBridgeさんが1番でしたね。エキスパートの監修が入った上でユーザーに役立つ情報をコンスタントに発信するという、弊社の希望ともマッチした点が決め手になりました。

実際に記事制作を依頼し、サポート力が高いと感じました。監修者へ質問したいといったこちらの細かなアクションにもすぐに対応してもらえ、非常に助かっています。

「バックオフィスの基礎知識」で月間1,000万PVを達成

ーBridgeに記事制作を依頼して成果を感じるポイントを教えて下さい。

様々なキーワードでご依頼しており、きっちりと検索上位に表示される記事を制作していただいています。公開するとすぐにGoogleの検索結果に反映されることが多いですね。内容がわかりやすく、正確な情報を伝える記事だからこその成果と実感しています。

Bridgeさんの記事は日本語としてもわかりやすく、専門的な情報も、必要に応じてかみ砕いて伝えてくれている。そのあたりも上位表示される理由のひとつだと感じています。

ー実際に得られた成果として、具体的な数値などありますでしょうか？

私が入社する直前の話ですが、2022年2月「バックオフィスの基礎知識」のページビューが月1,000万PVを突破しました。

バックオフィス系の記事でこれだけの数字を実現できるのはすごいことだと感じています。業務で必要となり、バックオフィスに関する情報を求めて検索される方が非常に多い。趣味や娯楽のジャンルでなくても、これだけ需要がある分野があるんだ、と個人的に非常に驚きました。

ー「人の役に立つ記事を書く」という当初の目標が実現した形ですよね。お役に立ててうれしいです。

ありがとうございます。もちろんPV＝正義というわけではありませんが「必要な方に必要な情報を届ける」という非常に理想的な形を実現できていると思っています。

AIにはない人の経験を反映させた記事を届けたい

ーBridgeの記事制作の満足度はどのくらいでしょうか？

Bridegeさんの記事は、しっかりと順位もとれるしクオリティも高い。満足度は100点満点中90点、残りの10点は今後もさらに色々とお願いしたい、という期待値です。

現在は、税理士やファイナンシャルプランナーの監修記事を依頼しているのですが、今後は他の監修系の記事も考えています。

多くの監修者を揃えるBridgeさんなら、こちらの希望に対応してもらえるのではと。お願いできる記事の幅もさらに広がるのではないかと期待しています。

ーBridgeはどのような会社におすすめでしょうか？

我々のように監修者をつけ、しっかりとした内容の記事をリリースしたい会社におすすめしたいです。

弊社としては、監修者とライター、双方の意見をまとめてもらえる点が助かっています。多くの人の意見を取り入れつつ、精度の高い記事を制作したいという会社には、マッチすると思います。

最近はChatGPTのような技術も発達し、生の人間が発する情報の重要性をさらに強く感じています。事実を羅列するだけならChatGPTで補えますが、ユーザーの悩みに沿った情報を発信するとなると追い付かない部分もありますよね。

その部分を補えるのが、経験豊かなライターや監修者の力なのではないでしょうか。

時代に沿った、どんな人にもわかりやすい直感的な情報を

ー今後、Bridgeの記事制作でやっていきたいことはありますか？

自分の妄想ベースではあるのですが、情報を整理しイラストで解説するような、よりわかりやすい記事の表現方法があるのではと考えています。

弊社メディアには、税理士のような専門家ではなく、会計業務をされる方や、予算がとれず自分で経理を担当する経営者の方なども多く訪れてくださっています。

そのような方によりわかりやすく、直感的な情報を届けられる取り組みにチャレンジしたいと思っています。制作会社さんとともに、文章をベースとした「視覚的な記事」の制作ができればと思う次第です。

ーこれまで多くの制作依頼をいただきましたが、今後の見通しなどありますでしょうか？

メディアにはこれまで2,000本以上の記事を掲載してきましたが、まだまだ記事を作る余地はあります。税制改正にあわせた記事のアップデートも必要です。

新規の記事制作はもちろん、メンテナンスが必要な時期になってきたのかなと思います。インボイス制度のように、法律の変化にあわせて記事内容を変化させていかなくてはいけません。今後Bridgeさんには、そういったご相談もさせていただければと思っています。

担当スタッフ

Bridge担当者：中村 奈美

担当者コメント

マネーフォワード様が展開されるプロダクトは、会計・請求書・契約など多岐に渡り、圧倒的な知名度を誇ります。そしてSEOのプロフェッショナルが社内に内製化されており、SEO対策をされている企業様の中でもトップクラスの知見をお持ちではないかと思います。そのようなマネーフォワード様に、Bridgeとしてどんなお手伝いができるかと考えると、ミスなく・確実に・ブランディングに沿うよう、わかりやすい記事を制作することでした。金融の専門記事のため、弊社では金融に明るいライター・チェック者・税理士などの有識者を含め、チェック体制も徹底した専門チームを組んでおります。
今後もマネーフォワード様のプロダクトの成長に微力ながらお役に立てるよう、ご支援をさせていただきたいと思います。

 

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